唾液の役割

普段、私たち人間が生活する上でほとんど意識しないであろう唾液ですが、唾液には様々な大切な役割がありますがご存知でしょうか。

唾液には大きく2つ分けると「自浄作用」と「抗菌作用」の役割があります。

自浄とは「それ自体の働きできれいになること」。

抗菌とは「細菌の発生・生育・増殖などを抑制すること」。

つまり、口の中で唾液の分泌が少なくなるということは、「自浄作用」と「抗菌作用」という大切な機能が弱まるということを意味します。

良く噛んで食べる。とは良く聞きますが、噛む事によって唾液の分泌量が上がり様々な効果を日々、得ることが出来ます。

ここで、もう少し具体的に唾液の大切な役割をまとめます。

唾液には

・口の中の細菌や食べカスを洗い流す

・傷付いた歯を修復する

・食べ物の消化を助ける

・食べ物を飲み込みやすくする

・抗菌力

の働きにより、口の中を守ってくれています。

 

この中でも、最も大きな役割が、最後の「抗菌力」です。

唾液には抗菌成分が多く含まれ、口から入るウィルスや歯周病菌などを撃退する働きもあります。

ほかにも、唾液の中に含まれるペルオキシターゼは発がん性物質の毒性を抑える働きがあるといわれています。

また、現代の難病であるエイズウィルスについても、軽いキスなどの行為では、感染しないことが知られていますが、これも唾液中のスリピという物質が、エイズウイルスのリンパ球への感染を抑制する働きを持っているからです。

このように、唾液には、口や歯のためだけに限らない様々な働きがあります。よく噛む食事を心がけ、唾液をたくさん出して、全身の健康を保ちましょう。

また、睡眠中は、唾液の分泌が少なくなりますので、就寝前の歯磨きは、忘れずに行いましょうね。

 

                        佐藤

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